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高血圧

高血圧
高血圧のイメージ

高血圧とは、安静時の血圧が慢性的に正常値よりも高い状態をいいます。
私たちの血圧は、ちょっとしたこと(からだを動かす、寒さを感じるなど)で上昇します。こうした一時的な血圧上昇は、高血圧とはいいません。

高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。
高血圧は、放置していると怖い病気ですが、その一方で自覚しやすい病気ともいえます。
痛みなどの症状がなくても、健康診断や家庭での血圧測定によって、判断できるからです。
「血圧が高め」とわかったら早めに受診し、治療を必要とする高血圧なのか、原因は何かなどについて知ることが大切です。

高血圧になりやすい人
高血圧になりやすい人のイメージ
① 塩分をとりすぎる人

「高血圧」の人の約半数が「食塩感受性」(塩分が血圧を上げるタイプ)といわれています。
減塩の目標が1日6g以下であるのに対して、日本人の塩分摂取量は1日平均で約11gとかなり多め。いきなり1日6g以下にすることは困難ですが、だしや調味料を減塩タイプにするなど、材料を工夫して減塩につとめましょう。

②「肥満」の人

太りぎみの人の中でもとくに内蔵脂肪が多い人は「糖尿病」や「脂質異常症」になりやすく、相乗的に「高血圧」をひき起こしやすい人といえます。

③ いびきをかく人

一日のうちで最も血圧が下がるのが睡眠中ですが、いびきをかく人は一時的に呼吸が止まることがあります。このような症状のある人は「睡眠時無呼吸症候群(睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上ある)」と診断されることがあり、循環器系への負担から「高血圧」や不整脈をもたらす場合もあります。

④ 心身のストレスがある人

血圧は自律神経に影響するため、慢性的にストレスにさらされることも「高血圧」を招く原因になります。仕事や職場環境などで感じるストレスは溜めこまず、リラックスする時間を設け、自律神経のバランスを正常に保つようにしましょう。

⑤ 喫煙・飲酒の習慣がある人

喫煙や飲酒は血圧に大きな影響をおよぼします。アルコールは血糖コントロールを乱す原因の一つになりますし、タバコは脳卒中や虚血性心疾患の大きなリスクファクターです。
「高血圧」の人はきっぱり禁酒・禁煙するべきでしょう。

高血圧を自覚している方はご相談を!!
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高血圧の状態を放置していると、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、あるいは慢性腎臓病などの重大な病気につながってきます。

脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など

高血圧によって最もリスクが高くなるのが、脳卒中です。
収縮期血圧(最高血圧)が10mmHg上昇すると、脳卒中のリスクが男性で約20%、女性で約15%高くなりやすいと言われています。
脳卒中は命が助かっても、運動障害や言語障害が残りやすく、長期のリハビリが必要となることも少なくありません。

心筋梗塞、狭心症など

高血圧は、心疾患のリスクも高めます。
特に、男性の場合は影響が大きく、収縮期血圧が10mmHg高くなると、心筋梗塞や狭心症の危険度が約15%も増加するという統計結果も出ています。

慢性賢蔵病

血圧が高いと腎臓にも大きな負担がかかり、血液中のナトリウムなどの排泄がうまくいかず、さらに血圧が上昇する悪循環を起こしやすくなります。
慢性腎臓病を起こすと、脳卒中や心筋梗塞による死亡率も高くなることがわかっています。

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